【FGO】【史実】木こりたちの理想の体現:ポール・バニヤン 逸話紹介
真名:ポール・バニヤン
身長:不確定/体重:不確定
出典:伝承
地域:アメリカ・カナダ
属性:中立・中庸
性別:女性
クラス:バーサーカー

正体はアメリカの民間伝承より、ポール・バニヤンでしたね
この後紹介しますが、青い牛に乗っている巨人の画像が出ていたころから
筆者「もしや?」
と思っていました!
真名当てもfateの醍醐味ですから、しっかりと楽しませていただきました
ではどんどん紹介に行きましょう
あと注意なのですが、この伝承はアメリカやカナダのご家庭や地域によって違うそうです
今回は友達のビル君(28)のご家庭のお話を参考に書かせていただくので
皆さんの知っている伝承とは違う恐れがあります。
1.神話?史実?何者?
彼の名前は「ポール・バニヤン」アメリカの民間伝承に出てくる、西部開拓時代の巨人です
凄まじい量の大木を伐採する必要があったため、木こりの理想像として形作られました
2.どんな奴なの?
アメリカやカナダでは子供向けの絵本なんかにもなっていたりするので、旅行の際は書店へGOビル君の家の場合だと、
出身は「ダコタ」(サウスダコタ州とノースダコタ州の総称)とされていて
生まれた時から7メートルの大きさで、15メートルくらいの大きさでの活躍が多かったと言います
斧を一振りすれば山一つ分の木を刈取り、彼が通った後には(その足跡で)湖ができる
と言われるほどの人物です
つなぎのジーンズにチェックのシャツの大男という日本人の想像するアメリカ人の木こりのモデルでもあります
剛腕無双の怪力と、屈強な精神を持ち
害虫や蛇を寄せ付けないジーンズとかっこいい髭がトレードマークの巨人
3.青い牛
ある青い雪の降る日に凍り付けになった牛さんを発見しますその大きさは十メートルもの高さがあったと言います
バニヤンは凍り付けになった牛さんを焚火で解凍し、ペットにします
闘牛風の風貌と知性を備えた瞳をしていたそうです
名前はベイブ
ブルーオックスベイブ
木こりたちの「勇猛」の象徴であり、デニムの生地の青をその身に持った伝説の巨牛
以上でーす
他にも牛さんの色がピンクだったり、そもそも種類が闘牛風の風貌から乳牛になったりします
いろいろな伝承がありますので多少はね……

出典:Wikipedia
人間一人に対してこの大きさです。
4.民間伝承としての伝え方
どうやら「ビル君」の家では「また食べ残しか?そんなことじゃバニヤンみたいに大きくなれないぞ!」
とか「転んだ?泣くな泣くな。バニヤンはこんなことじゃ泣かないぞ!」
などと言う使い方をされたそうです。大人でもジョークの類として使うことが多いらしく、洋画なんかを見ていてもたまに聞きます
「オイオイ、じゃああれか?バニヤン踏んでが作った湖の下にエイリアンの基地がたまたまあったってのか?」
調べれば出てくるB級映画です。皆さんも明日から使えますね。
他にもミシシッピ川を作ったり、カナダとの国境沿いにある五大湖を作ったりと伝承はどんどん大きくなります
5.召喚できるの?
エジソンやシャーマンお兄さんが口を濁していたように召喚はできない「ハズ」ですでもまあマーリンのような事例もありますし、召喚できてるんだからできてるんです
八月三日の時点で書いているので、今後の物語で明らかになるでしょう
また追記します
現在の所では、アメリカの食品会社の「グリーンジャイアント」を使っているようです
豆スープやなんやらがそうでしょう
理由としては、昔グリーンジャイアントの広告にバニヤンが使われていたことや、 豆のスープなど木こりの主食を取り扱っているからかな?
6.まとめ
ジョークを伴ったアメリカの開拓時代の民間伝承ポール・バニヤンは木こりの理想像―――
彼は木こりたちのキャンプ(バンクハウス)で食事中に誕生したという
「もっと大きな体があれば、巨大な斧で山ごと狩れるのに」
「害虫の毒で死ぬ仲間をもう見たくない」
「運搬事故でまた死人が出た」
「どんなに辛いことでも笑い飛ばす、そんな理想の木こりがいたら……」
「おいおい何暗い顔してんだよお前ら、ポール・バニヤンって知ってるか??」