【FGO】【史実】騎士王 アルトリア:宝具・スキルの元ネタとなった逸話解説
ここでは、型月のドル箱さんであるアルトリアさんのスキルや宝具の元となった逸話や設定を考察とともに紹介していきますよ。個人的な主観なんかも交じってますので、fate警察の方は許してください
宝具 | クラススキル | 保有スキル |
約束された勝利の剣 | 対魔力:A | 直感:A |
風王結界 | 騎乗:B | 魔力放出:A |
全て遠き理想郷 | カリスマ:B |
まずは作品中のステータスから紹介しました。
ここでは「Fate/Grand Order」のマテリアルに+αして紹介しましたよ。
登場する世界によって多少誤差が出るのですが、ここでは「Fate/Grand Order」を扱います。
召喚するマスターによって性能が変わるのはサーヴァントの特徴ですね。

宝具:約束された勝利の剣
たぶん世界で一番有名な「刀剣」の一つじゃないでしょうか?「聖剣」じゃないんですよ。これが……
この時代だと聖なるものは協会の物ですしね。
なんて言ったらいいのでしょうか……
不思議な剣……光る剣……魔法の剣…魔道剣?
アーサー王はセイバーのクラスで召喚される
「魔法剣士 キング・オブ・アーサー」
になりますね。

この光ってるやつですね。
では史実解説に移りましょうか
原典(原型)
モデルのことですね。
幾つかありますが、有名どころを3つほど
原典候補1:イタリアより「岩に突き刺さる聖剣」
原典候補2:フランスはローランの歌より「聖剣デュランダル」
原典候補3:ケルト神話より「カラドボルグ」
1:ガルガーノ修道院に現存する「岩に突き刺さる聖剣」(12世紀)
聖ガルガーノ修道院
中世から存在が確認されていて
別名「トスカナエクスカリバー」
なんて呼ばれています。
「12世紀くらいに、天使を見ちゃった騎士が岩に刺していきました。」
という伝説を持ちます。
観光用の偽物扱いされていましたが、ちゃんと12世紀の物だと判明。
さらに剣の下に空洞が確認されたことにより
「お墓なんじゃね?カリバー!カリバー!騒いでたのバチ当たりじゃね?」
という見解が強まったみたいですね。
ここでは「岩に刺さった剣」が登場します。
現存しており、ガラスケースで守られています。
観光などおススメですよ!
2:ローランの歌より「デュランダル」(11世紀)
馬上地上両様のロングソードが主流だったのでそんな感じだったのでしょうか。
後にも先にも「最高位の聖剣」はこの一振りでしょう。
柄(剣の持つところ)にたくさんの聖遺物を納めています。
柄が黄金色だったことから「黄金の聖剣」の名で浸透します。
この剣の持ち主ローランさんが死の間際に
敵「えい!グサ!」
ローラン「パウッッ!?」
「ヤベェ…この重傷…俺死んだわ…」
「このチートソードを敵に奪われるわけにはいかねぇ…」
「叩き割ったる!その辺の岩にパッキーンしてくれるわ!!うぉぉぉ!!!」(スパッ!)
「ええ……岩切れちゃったよぉ…」
となり最後は諦めて河にポイしました。
「川に投げ捨てられた聖剣」のイメージが定着します。
因みにロカマドゥールというところで「岩に突き刺さって」います。
今あるのはレプリカだそうです。なんでも盗難にあったのだとか……
残念です。
3:ケルト神話「カラドボルク」(めっちゃ古い)
タケs……じゃなくてフェルグス・マックロイが振るったドリル剣として作中では描かれていますね。
剣ですよ?剣です。
当時は投槍のほうが強くて主流だったので、サムライで言う脇差にあたるサブウェポンに使われてたのかなと思います。
エピソードは丘三つを吹っ飛ばしましたとか
「切った相手が石のように固まる」や
「大きな物理的衝撃に見舞われる」や
「なんかピカピカ光る」など
サブウェポンのほうに伝説が付くということは、フェルグスの凄さをアピールしたかったのだろうか?
カリバーンとエクスカリバー
作中では
勝利すべき黄金の剣(カリバーン)
約束された勝利の剣(エクスカリバー)
として知られていますが、実際のところはどうなのでしょう。
まずはアーサー王伝説の歴史から殴っていきましょう!
5~6世紀
「カンブリア年代記」に軍団を指揮するアーサー指揮官が登場。
剣など持たず、王ですらない。
↓
8~9世紀
「ブリテン人史」でアーサーが王に昇格
翻訳ミスじゃなければ剣については触れず。
↓
10~11世紀
「マビノギオン」にてアーサーの剣が開帳
その名も「カロドブルフ」(カラドボルグ)
↓
12~13世紀
ラテン語の鋼鉄(カリュブス)をもじって、カリブルヌス(caliburnus)となる。
語尾(‐us)を取ると……カリバーン!。
この辺でフランスに渡り、同人誌活動が行われ、キャラ崩壊、物語やキャラクタや伝説の武器の追加が始まります。
カリバーン→エスカリブール(Es calibour)へ
↓
15世紀前半
ここらでブリテンに帰ってきます。
当時のブリテンの方はどう思ってんでしょうか…
エスカリブール(Es calibour)→エクスカリボー(Excalibour)へ
フランスのカリブールとブリテンのエクスカリボーが混同して、この辺で訳が分からなくなってきます。
剣が二本になりました。
↓
15世紀後半 ここで各サークルで作られた同人誌を総集編として再編するビックプロジェクトが立ち上がります。
サークル長は騎士マロリーさんです。
各同人誌の面白いところをまとめて「アーサー王の死」を作り上げます。
岩から剣を抜いて、折れる(カリバーン)。代わりにスゴイ剣を貰う(エクスカリバー)。
しかし、剣の使い分けを厳密にしなかったので読者は混乱…
↓
現在
いまだに同人活動が活発で、最近のアーサー王伝説は、
「聖剣」「黄金に光る」
「ビームが出る」「アーサー王は美少女」
「有名過ぎるのでバレないように光学迷彩」
「強化外骨格」「可変戦闘機」
「私の朝は一杯のコーヒーから始まる」
など凄まじいバリエーションを誇る。
極東の島国にいるという変態民族見つかったために様々な原作ブレイクが起こっているというのは別のお話。
※多くの学説の中でもわかりやすいものを選びました。
他にもたくさんあります。多いです。追えません。
大半の人が思っているであろう、
「岩から抜くのがカリバーン」
「新しいのがエクスカリバー」
これは間違いであって、間違いではないのです。
ややこしくなってしまうので次行きます!
宝具:風王結界
これはfateオリジナルですね。バレやすいからマーリンが教えてくれた。
みたいなことを原作者様が言っていたことをうっすら覚えています。

ファンの中の一説では
「ブリテン島の13の宝」というアーサー王物語に出てくる13のオサレアイテムの一つ「透明マント」にちなんでいるのではないか?
という物があります。
なのでそれをガン無視してここでは私の個人的な見解を述べさせていただきますね。
日本刀
日本の誇る武士の命です
これピカピカに磨いてますよね。
「めちゃくちゃきれいな金属は光学迷彩と変わらんから相手より有利に立ち回れる」
森とか林とかで戦うときに、相手は間合いを計り違えると思うんです
こういうことですね

スコットランドの彫刻家・Rob Mulholland氏より
せっかく紹介ページ書いてるんだから、個人的な思いも書かせてくれよぉ
宝具:全て遠き理想郷

アーサー王の眠るとされる世界のことです。
これをモチーフに鞘として設定を付け加えたようです。
アヴァロンはアーサー王が傷を癒している場所です。
いつかブリテン島(イギリス)がピンチの時に理想の君主が助けに来てくれるらしいです。
その時に備えて傷を癒しているのです。
基本的に到達できない場所にあるのと、傷を癒しているという観点から来たものでしょう。
クラススキル:対魔力A
魔力に対抗する力の数値です高いですね。
これはマーリンのおかげです。
クラススキル:騎乗B
これは史実でアーサー王が馬とたくさん戯れていたことが要因でしょう。アーサー王の馬
ラムレイ
ドゥン・スタリオン
スプマドール
黒い馬
ラムレイの詳細はわからないです。
調べがつき次第追記します。
スタリオンはイギリスの村に出るらしいです。コワイ
スプマドールはアーサーに最も可愛がられた馬です。
黒い馬はアーサー王の代名詞としてブリテンの人に愛されました。
騎乗スキルの高さはこういうところから来ているのでしょう。
保有スキル:直感A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を感じ取る能力ですね。おそらく、彼?が立てたたくさんの武功やその戦略性の高さを見てのことでしょう。
一騎打ちもやりますし、指揮官よりもやはり騎士に向かせるためのスキルのように感じます。
保有スキル:魔力放出A
作中では鎧やインビジブル・エア、身体能力のや宝具のブーストなどに使われています。これもマーリンのおかげです。
保有スキル:カリスマB
人望を数値化したようなものですね。英霊によって「暴君としてのカリスマ」や「理想の騎士としてのカリスマ」など、英霊によって同じランクでも違う方向性もあります。
ゲームでの性能は、ランク依存でしょうか?
まとめ
アーサー王伝説にはド〇えもんもびっくりなほどの量の不思議アイテムが出てきます。リクエストがあればそういうのも描いていこうかと思います。