【FGO】【史実】イケニ族の王:ブーディカ 逸話紹介
イケニ族の王様であり、ネロさんの軍勢と戦って散った反乱軍の指導者です
真名:ブーディカ
身長:174cm / 体重:62kg
出典:史実
地域:欧州
属性:中立・善 / 隠し属性:人
性別:女性
クラス:ライダー

お姉さん気質のある方ですね
ママプレイは好みじゃないので個人的にはストライクゾーンから外れますが
刺さる人には刺さってるようなので、一定数以上の人気がありますね。
まだまだ黒ひげ氏には程遠いようです……
1.イケニ族ってなんじゃい
ブーディカさんは今で言うイギリスのノーフォーク地域ってところを支配していた王族の方なんです。イギリスはローマが「管理」するために、いくつかの属州に分けられていました。
ブーディカさんはその属州の「ブリタンニア」に入る地域の独立国家を支配する王族のお嫁さんと言ったところになります。
ちなみにこの時のイギリスを攻めて支配下に置いたのが、 ネロさん の一つ前の皇帝の「クラウディウス」さんです。
話を戻して
イケニ族はその支配地域に隣接していながらも、直接支配されることの無かった比較的珍しい土地でした。
ローマとの同盟を結んで、まあまあ安定していたんじゃないでしょうか。
超大国ローマから武装解除を迫られても反発したりと、かなーり勇敢というか頑固な氏族でした。
人口も多くコインにもその名が刻まれるほどだったそうなので、ブリタンニアの中でもとても有力な氏族だっのだと思います。
2.イケニ族の崩壊
一応和平を結んでいたとはいえ、超大国の支配地域がすぐそこまで迫ってるのだから油断なんてできないですなので、国の維持を確固たるものにするために
ブーディカの夫(プラスタグス)は娘二人に共同で国を統治するように遺言を残します。
※娘の名前はエスィルトさんとネッサンさんです。
しかしそれが裏目に出てしまうんです。
ローマでは王位やその財産の相続が許されているのは男のみで、女性がそれを継ぐことは認められていませんでした。
さらに和平を結んだ皇帝はここの約六年ほど前に亡くなっており、現在の皇帝はネロさん になっていました
なのでローマ帝国は、
ローマ「プラスタグス(ブーディカの夫)死んだん?」
ブーディカ「ええ、ですので相続はこの二人の娘に」
ローマ「( ´_ゝ`)フーン。娘ねぇ。」
娘二人「「これからは私たちが王様です」」
ローマ「それ無理じゃね?女じゃん。」
イケニ族「え」
ローマ「だいたいさぁ、あんたらの独立が認められていたのは先代皇帝までじゃん」
イケニ族「ちょ、え?あれは「ローマ」と結んだものでしょ!?」
ローマ「いつそんなこと言ったんだよw。とにかく今のネロ皇帝はそういう考えじゃないから」
イケニ族「マジかよ………」
ローマ「相続する先がないなら、その財産は皇帝の物ってことでいいんだよねぇ!!」
イケニ族「その理屈はおかしい!」
ローマ「じゃあ今日からその土地もローマの物だからさ。よろしくぅ↑↑」
ブーディカ「(は?マジで後で覚えてろよ)」
という無理に近い要求を押し通して、力ずくでイケニ族を領地に編入します。
領地を奪われた王族は奴隷と変わらない扱いを受けます。
こういう背景があったからこそブーディカは反乱を起こしたのでしょうね
3.反乱
ローマの軍の指揮官がアングルシー島という、ドルイドたちが住んでいる島の鎮圧に行っている隙を突いて反乱がおきます。これを聞きつけた指揮官おじさんは慌ててドルイドたちと和平交渉を取り付けて反乱軍の鎮圧に向かいます。
首謀者はやはりブーディカさんです。
ブーディカさんは、近隣の部族たちをまとめ上げて大きな軍勢を作り上げます。
その数8万~9万と言われています。
破竹の勢いで進軍し、ローマのブリテン島における最大の補給地点のコルチェスターの街を占領し
食料や水武器や馬などの戦争に必要なものを大量に揃えました。
指揮官おじさん間に合わず……

出典:Wikipedia
ブリテン人に対して演説中です。
ブーディカはそこにいた一般市民を女子供構わず処刑しました。
Googleで調べると後悔するような内容の、凄惨極まる処刑方法でローマ人を皆殺しにしたのです。
その後ローマからの援軍が2千ほど到着しますが、ゲリラ戦に持ち込まれあえなく全滅します。
ブーディカは、降服した兵士を捕虜にしたり奴隷にしたりということは一切しなかったそうです。
反乱軍が通った後は何一つ残りません。
神殿も、建物も、ローマの人でさえも。
武器や食料を手に入れたブーディカはそのままロンドンまで進軍します。
この時すでに指揮官おじさんはロンドンを守れる位置にいましたが、反乱軍にわざとロンドン取らせる決断をしました。
市民「きっとおじさんが来てくれるから逃げなくても大丈夫だよね」
おじさん「ロンドンは壁もないし」
市民「え」
おじさん「兵力に差がありすぎるし」
市民「ええ!?」
おじさん「援軍呼んだから、それらが到着するまでの間時間がかかるなぁ」
市民「待て待て待て!!」
おじさん「ロンドンはしょうがないか」
市民「チックショォォォォォォォーーーーー!!!」
この時間稼ぎが今後の勝敗を決めます。
4.決着
ブーディカの兵力は10万まで膨れ上がっていました。それに対して、援軍や同盟軍を合わせたローマ兵は1万ほどしかおらず
真正面から戦ってもとても勝てる兵力差ではありませんでした
指揮官おじさんの名はパウリヌス
ローマの中でも戦闘に長けた屈指の名将の一人である。
パウリヌスは巨大な兵力差をひっくり返すために、幅の狭い渓谷へ反乱軍を誘い込みました。
この時すでにブーディカは勝利を確信していたそうです。
ですから、数で押しつぶしてしまえばいいのだと考えていたんじゃないでしょうか。
しかし戦いはローマに軍配が上がります。
ローマの防御陣形に騎馬隊や戦車隊は阻まれ、その後ろから投擲される投槍による攻撃が馬たちを殲滅します。
白兵戦に長けたローマの兵士は、敵の軍勢を分断してまたたく間に蹂躙していきました。
ここでやられた反乱軍の数は全体の八割にも及ぶ8万人ほどだったともいわれています。
5.ブーディカの最後
ブーディカは敗走し、毒を飲んで死んだと言われていますが故郷に帰り、毒を飲んだ
病死した
などの説があり、真偽は不明であります。
中には厳格な葬儀が執り行われたという書物もあるが、どこに埋葬されているかは不明。
埋葬地の候補としては
ハムステッドのパーラメントヒル
サフォーク州(ブーディカの地元)
などとともにキングス・クロス駅8,9,10番ホームの下に埋葬されているという都市伝説もあるらしい
ちなみにこの駅はハリーポッターの「あの駅」と同一のもので、ファンたちの聖地のひとつでもあります。
6.ブーディカの残したもの
ブーディカ(Boudicca)の名前の意味をご存じだろうか?これは古代ケルト語において勝利(victory)の意味を持っている。
彼女は今回の反乱において勝利を収めることはできなかった
だが我々は17世紀のイギリスを知っている。
彼女の意志が受け継がれたブリテンの人々が、同じ意味の名前を持つ女王のもとに世界の海を制することを
彼女の名はビクトリア
その名に「勝利」の意味を持つ
七つの海を統べる女王
7.まとめ
英雄:弾圧されていたブリテンの人々をまとめ上げ、大国ローマに一矢報いた死因:毒による自殺か?
短くまとめすぎた感
あとで追記するかも
宝具にもあるブーディカさんの戦車(チャリオット)は戦争の時によくそこから指示をしていたという記述からでしょう。
その名に勝利を夢見たが、はかなく散った女王のお話。
これは実話でありたくさんの人が死んだ
ローマ人も古代ケルトの人々も
戦争良くない