【FGO】【史実】救国の英雄:ジル・ド・レェ(剣) 逸話紹介
テンションが低いと誰だかわからない彼を紹介していきましょう
真名:ジル・ド・レェ
身長:186cm / 体重:91kg
出典:史実
地域:フランス
属性:秩序・善 / カテゴリ:人
性別:男性
クラス:セイバー
Zeroに出ていた「Coooool」な方ではないジルさん作品内ではキャスターで召喚されていましたね。
今回はセイバーとして召喚された彼の、「セイバーの部分のみ」を紹介します
1.お城で生まれた超貴族
ジルはフランスのナント近郊シャントセ城で生まれました。1404年に生まれたとのことですので、生きていれば600歳くらいですかね
両親はどちらも貴族でした。
パパ:ギイ・ド・ラヴァル
ママ:マリー・ド・クラオン
パパは超名門ラヴァル家の当主で、ママもフランス王国屈指といっていいほどの名門です。
貴族と貴族のハイブリットであるジルは将来を期待されます。
両貴族の持つ土地は超広大です。
ジルが立派ならフランスで一番の勢力を持つ家のトップになるはずでした。
フランスの県二つ分くらいといえばわかりやすいでしょうか
とにかくどでかい土地の領主様になるはずでした……
2.両親の死と手駒生活
ジルが生まれて約十年で両親が亡くなってしまいます比較的まともな両親のもとで、しっかりと教育を受けていたジルは比較的まともでした。
ジルが11歳の年に両親が亡くなるまでは…
両親の死後、おじいちゃんに引き取られるジル。
覚醒し始めます
このおじいちゃん。
途轍もない輩です。
おじいちゃんはさらに領地を拡大するために政略結婚の手ごまを探していました。
そこに大領土の跡取りが手に入ります
ジルを政略結婚の手ごまにして、二度ほど結婚させます。
でも二度とも婚約者が亡くなってしまいます。
不思議ですねぇ
その後近場の領主の娘「カトリーヌ」と結婚しますが、ものすごく強引な略奪結婚だったそうです。
カトリーヌは誘拐され、既成事実を作ったうえで結婚したそうな。
この後も、姑を誘拐して領地を広げようとしたり
拒否されると、武力で制圧しに行ったり
御付の少年達と豪遊してみたりといろいろやります。
3.宮廷軍人ジル・ド・レェ
おじいちゃんのコネで軍人になります。しかも一つの軍を動かせる副司令官クラスになります
シャルル七世の側近などによく使ってもらいその年のうちに初めて軍を率いて戦場に赴きます。
それから約二年後
オルレアン包囲戦です。
そうです
オルレアンの乙女:ジャンヌダルクと出会います
ジャンヌはジルの指揮していた部隊に加わり物資運びのお手伝いをします
最初はジャンヌの監視を任される
シャルル七世(王様)「ジルよ。ジャンヌとかいう少女がおぬしの部隊に加わる」
ジル「ロリっ子と戦場でキャッキャうふふ!?!?(難聴)」
シャルル七世「なんだか自分のことを〔ラ・ピュセル(乙女を表すジャンヌの異名)〕などと言っているのでな」
ジル「中二病のロリと戦場でイチャイチャ……だと……!?(難聴)」
シャルル七世「奴の監視を頼めるかのぉ」
ジル「わかりました( ー`дー´)キリッ」
シャルル七世(大丈夫かアイツ……)
などと言うやり取りがあったかはどうかは知らないがジルは物資を運びながらジャンヌの護衛も担当する。
4.ジャンヌファンクラブ入会
ジャンヌの護衛任務に就いている短期間のうちにジャンヌに魅せられ、どんどん協力的になっていきます。監視のために目を光らせていたジルはいつからか協力的になり
ジャンヌの考えた作戦を指揮官に進言しに行くなどジャンヌが自由に立ち回れるように微力だが配慮した
そのおかげもあってか、「パテ―の戦い」と呼ばれる野戦で圧倒的不利を覆しフランスの勝利に大きく貢献します。
この時にはすでにジャンヌに心酔していたのだという。
こんなものまで作っちゃうくらいですから
5.救国の英雄:ジル・ド・レェ元帥
パテ―の戦い終結に大きく貢献したジルをたたえる動きが起こりますシャルル七世の戴冠式(王様が即位した後に王冠を貰い、王位就任を公にする儀式的なやつ)に出席します。
陸軍元帥の位を与えられます。
しかも家紋に王家の百合が添えられます。
(この時代においてこれ以上ないくらいの名誉です)
出典:Wikipedia
戴冠式の様子です。
6.まとめ
英雄:救国の英雄にして元帥の位を賜る死因:キャスター編へ
今回はここまでです。
陸軍元帥まで上り詰めたジルはこの後快楽殺人に手を染め処刑されます。
キャスターのジルはZeroでおなじみの方です
まとめはそちらの方でやります
では続きはコチラからどうぞ