【FGO】【史実】イケニ族の王 ブーディカ:宝具・スキルの元ネタとなった逸話解説
宝具 | クラススキル | 保有スキル |
対魔力D | 女神への誓いB | |
騎乗A | 戦闘続行A | |
アンドラスタの加護A |

宝具:約束されざる守護の車輪
叛乱を起こしたブーディカ本人が乗っていたチャリオット(馬にに引かせる戦闘用の馬車)が、ブリタニア守護の象徴となった宝具ですね

FGOの中では無数のチャリオットが出現して仲間を守ってくれます。
Fate全般に言えることですが、英霊は「史実」よりも「逸話」に引っ張られて現界することのほうが多いので
FGOに登場する彼女もその例に洩れず「ダメマスター製造機」として「本来の彼女」として現界しています
しかし史実ではこうはいきません
このチャリオットが通った後には死体の山しか残りません
実際のところ数の暴力で街を占拠し、手当たり次第にローマの人間を女子供構わず殺しまわったわけですから。
しかしローマ特効の力はそのままのようですね。
最終的にローマに負けたとはいえ、当時の超大国に反旗を翻したわけですから
さらに史実よりの話をしますと、このチャリオットには二人の娘と乗っていたそうです
彼女が守る宝具をもって現界した気持ちがわからなくもないような?
宝具:約束されざる勝利の剣
セイバー適性もあるんでしょうかね彼女がチャリオットから降りて、戦士として戦ったという記録は見ません

さらに片手剣の形をしているこの剣ですが、逆の腕に持っている盾とセットで宝具なのかどうかは不明
おそらく彼女の叶わなかった勝利と、持つものに勝利を約束する剣を対比した型月オリジナルでしょう
同じブリタニアということもありコミックアンソロジーなどではアルトリアにお姉さんのような接し方をしています
アルトリアもローマへ兵を出して勝利していますので悪い気分はしないんじゃないでしょうか
時系列的に言えばブーディカはアルトリアにとってブリテンの先輩ですからね
クラススキル:対魔力D
うーん困りますね、これ
クラススキルは特殊な事例がなければ基本的にくっつくものですが、なぜDなのか…
紀元一世紀くらいの人なので同じくらいの年代の方ですと
クーフーリン(ランサー) 対魔力C
ネロ 対魔力C
メイブ 対魔力B
フェルグス 対魔力B
という感じですので、このくらいの年代の方はみんなこのくらいに設定されているんでしょうか
クラススキル:騎乗A
わかりやすいですね彼女がライダーであることを差し引いても高いランクを保持するのではないでしょうか
これは二頭の馬に引かせた大きめのチャリオットで戦場を縦横無尽に駆け回った逸話からでいいと思います
そこにライダークラスの補正でも入ってるんでしょう

出典:wikipedia
保有スキル:女神への誓いB
ブーディカは戦いへ赴く前に「女神アンドラスタ」へと祈りを捧げました女神アンドラスタは古代ブリタニアの人が信仰していた「勝利と戦いの女神」です
女神へ祈りを捧げることによって、彼女は必勝を祈願したのと同時に兵たちの士気を上げたのです
その際に野ウサギを放ち逃げた方向でその行いが正しいかを神に判断してもらうという儀式があったと記述がありますが、
これは少々誤ったものではないかといわれています。
神に判断してもらうというのは変わらないんですが、これはただの占いなのです。
野ウサギが右に行けば今日の運勢は〇
野ウサギが左に行けば今日の運勢は×
この程度の意味合いしかなく、本当にアンドラステの必勝の儀式としてみてよいのだろうか?
という説からランクはBなのか
それとも祈り方が悪くて負けたからただ単にBなのかはわかりませぬ
保有スキル:アンドラスタの加護A
上記で書いた女神アンドラスタの加護です誓いはランクBなのに加護はAなんですよね
もしかすると違うクラスで現界すると明確に変わるんじゃないでしょうか
いやそりゃ違うクラスなんだからスキルは変わるんですけどね
誓いに対して大きく発揮されている加護を見ると、何となく勝利の女神の勝利が
虐殺や殺戮という勝利とは違ったのかな?って勘繰ることもできます
ですので、バーサーカーやアヴェンジャーで召喚された際にはこのランクが逆転していれば予想的中
それ以外の時は知らぬ存ぜぬ
保有スキル:戦闘続行A
まああれだけ巨大な国と戦い続けたわけですから精神のほうも戦闘続行Aでしょうね
高いランクを持っていても全然不思議じゃないです
まとめ
蹂躙したいだけ蹂躙し最後には蹂躙された悲劇のヒロイン。言い方が悪いですが簡単に言ってしまえば負け犬です。
ですがFGOの中ではそれを感じさせない明るい笑顔を持っている魅力的な英霊の一人でもあります。
イベントでのアベンジャーブーディカ強かった……
ママー、チャリオット乗せてくださいww